調理済みの惣菜が冷蔵で届く「つくりおき宅配」を調べると、名前が挙がるのはだいたいこの2つです。ツクリオ(2026年3月に「つくりおき.jp」から改名)と、シェフの無添つくりおき。どちらも「温めるだけで食卓が整う」点は同じですが、料金の仕組みと訴求の軸がはっきり違います。選び分けの基準を整理しておきます。

2社の違いを3行で

  • 料金の仕組み:ツクリオは週単位・送料込(2人前週3食 7,990円〜)。シェフの無添つくりおきは注文単位+送料990円(5品 5,173円〜)。見かけの数字を並べる前に、この構造の違いに気づいておくのが大切です。
  • 訴求の軸:シェフの無添つくりおきは「化学調味料・保存料不使用」を明記する無添加軸です。ツクリオは無添加を前面に出さず、管理栄養士監修・手作り・量の設計で勝負しています。
  • 量の想定:ツクリオは大人2人+子ども2人の4人前が基本設計です(2人前プランは2026年に追加)。シェフの無添つくりおきは5品/9品の2段構えで、少人数の家庭から入りやすくなっています。

料金を並べる(2026年8月時点)

ツクリオシェフの無添つくりおき
入口プラン2人前・週3食 7,990円(税込・送料込)食卓サポート5品 5,173円+送料990円
標準プラン4人前・週3食 9,990円(同上)食卓おまかせ9品 13,607円+送料990円
大容量4人前・週5食 15,960円(同上)—
中身の例週3食=主菜3品+副菜5品5品=主菜2+副菜3/9品=主菜3×2+副菜6

単純な安い高いでは比べられません。ツクリオは「週の献立を丸ごと外注する」設計、シェフの無添つくりおきは「数日分の食卓を補強する」設計と読むのが実態に近いでしょう。

ツクリオが向く家庭

  • 4人家族で、平日の夕食づくりを構造的になくしたい家です。週5食プランまで持つのはこちらだけです。
  • 献立を考えること自体をやめたい人。週単位・送料込のサブスクは「考えない」ための料金体系です。

→ 気になったら:

ツクリオ(旧つくりおき.jp)を見る→

管理栄養士監修の手作り惣菜を冷蔵でお届けします。週3食・週5食プランがあります。

シェフの無添つくりおきが向く家庭

  • 添加物への態度をはっきり持っている家。「化学調味料・保存料不使用」を公式に明記しているのはこちらです。
  • 大人2人+小さい子ども1人など、4人前設計では多すぎる家。5品プランの入りやすさが効きます。
  • 毎週ではなく、忙しい週だけ頼みたい人。注文単位の料金はその使い方に合います。

→ 詳しくは単独の紹介記事に書きました:シェフの無添つくりおきはどんな人に向くか

どちらにも言えること

  • どちらも冷蔵で届きます(冷凍弁当ではありません)。受け取れる生活リズムかが、味の前に効いてきます。
  • 配送エリアには制限がありえます。注文画面で自宅が対象か確認するのが先です。
  • 自炊より割高です。この2つは食費の節約ではなく、時間と献立決めの外注に払うサービスだと割り切れるかで満足度が決まります。

目利きの結論

「週まるごと外注したい4人家族はツクリオ、無添加軸か少人数ならシェフの無添つくりおき」。ここまで整理して、あとは自分の家の1週間を思い浮かべれば決まるはずです。

※ 料金・プランは2026年8月時点の各公式サイト情報。改定がありうるので最新は各注文画面でご確認ください。実食レビューは追って追記する予定です。


関連:宅食・食のサブスクの選び方 /Oisixのおためしセットはどんな人に向くか